コエンザイムQ10 と活性酸素

活性酸素とは、体内の酸素が悪質に変化したものです。

本来、呼吸で取り込まれた酸素は全身の細胞に運ばれ、エネルギー生成に利用されますが、一部の酸素は活性酸素へと変化します。そして、この活性酸素は様々な病気の原因として知られています。

もちろん、私たちの体内には活性酸素から身を守る防御システムが備わっているのですが、そのシステムも加齢とともに衰え、次第に活性酸素に抵抗できなくなります。

そこで、活性酸素に有効な成分がナッツ類やタラコに含まれているビタミンEです。ビタミンEは自らが活性酸素とくっついて、細胞膜などの脂質が酸化するのを防ぐ働きがあります。

そして、この時にコエンザイムQ10があると酸化されたビタミンEはもとの抗酸化物質に戻り、再び活性酸素を撃退するのに働いてくれます。

そのうえ、コエンザイムQ10自体もビタミンEに匹敵するほどの強力な抗酸化をもっていますのでさらに効果的なのです。

ところで、「長生きするには腹八分目」とよく言われますが、これは食べすぎないことで活性酸素の発生を抑制し、それが生活習慣病の予防につながることが関係しています。

また、活性酸素はストレスによっても生成されるので、現代のようなストレス社会ではコエンザイムQ10などの抗酸化物質を摂取することが必要不可欠と言えます。